VISION

精神保健医療福祉をはじめ、隣接領域の様々な社会課題に一石を

精神保健医療福祉領域に根付く「無理解」、その延長にある「偏見」や「差別」。
少し視点を変えれば、生活困窮、児童虐待、いじめ、闇バイト、ネット上の誹謗中傷など。

社会のひずみや閉塞感に伴い、近年様々な社会課題が散見されるようになりました。
そしてそれぞれの社会課題の背景には、また異なる社会課題が複雑に絡み合ったりしています。

それらを解決に至らせるということは、当然ながら容易ではありません。
不確実性が増した社会において、殺伐とした世相の中で、理不尽や不条理に挟まれ、漠然とした将来への不安を抱える人は少なくないでしょう。

しかしそんな状況下でも、自分に何かできることはないだろうかとの想いを抱く人も少なくないと思います。

一人の力では一隅を照らすほどの小さな灯火かも知れません。しかしその灯火がやがて百、千、万と増えれば、社会を照らし、社会を動かすほどの大きな力へと変容します。

一人一人の想いを紡ぎ、紡いだ想いを具現化し、小さな灯火は束なりやがて大きく揺るがない光へと。

ソーシャルアクションを通じて、その一助になり得ることはできないか。そのような想い(ビジョン)を抱き、公正で優しい社会の実現を願い、私たちは一歩を踏み出しました。

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